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ベトナムの航空会社が消滅の危機に瀕している

ベトナム民間航空局(CAAV)は、8月10日までに航空運…

Nga Dinh 執筆者 Deputy Director of Operations & HR Consultant,
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ベトナム民間航空局(CAAV)は、8月10日までに航空運送事業許可の要件を満たしているかについて報告するよう求める公文書をパシフィック航空に送付しました。同社が債務超過に陥り、「政令89号」が定める最低資本金を維持できなかったためです。

しかし、2020年と2021年のパシフィック航空の監査済み財務諸表では、同社の自己資本はそれぞれ2兆2,750億ベトナムドンのマイナス、4兆5,830億ベトナムドンのマイナスでした。つまり、2年連続でパシフィック航空は資本要件を満たしていませんでした。最低資本金が3年連続で維持されない場合、航空運送事業許可は取り消されます。

ベトナム民間航空局はパシフィック航空に対し、航空当局の規則に基づく保安・安全の確保に関する情報、取引先(ACV、VATMなど)への債務支払い計画、事業再建計画の提出を求めました。

1991年に設立されたパシフィック航空は、ベトナム初の国有格安航空会社(LCC)です。現在、同社はベトナム航空の子会社であり、国営航空会社であるベトナム航空がパシフィック航空の株式の98%を保有しています。

過去10年間でパシフィック航空が黒字を計上したのは4年のみで、2014~2015年と2018~2019年が含まれ、最高益も1,000億ベトナムドンをわずかに超える程度でした。

2016年に過去最大の赤字を計上した後、パシフィック航空の業績は、売上高が約5兆ベトナムドンから2017年には約6兆9,000億ベトナムドンへと増加し、2018~2019年には年間8兆~9兆ベトナムドン規模でピークに達しました。

しかし、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)のパンデミックは、同社の業績をすべて吹き飛ばしました。パシフィック航空は赤字を計上し続けています。2019年の8兆4,000億ベトナムドン超から売上高は2兆6,000億ベトナムドンへと急減し、設立以来最大の損失となりました。さらに2021年には、パシフィック航空は2兆3,000億ベトナムドン超の損失を計上しました。

この格安航空会社の状況について、ベトナム航空のレ・ホン・ハ総取締役は次のように述べました。ベトナム航空の計画にはパシフィック航空を再建する項目があり、パシフィック航空向けの経営資源をさらに創出するため、ベトナム航空とともに財務と運航の両面を担える株主を引き続き探しているということです。同時に同氏は、「ベトナム航空は、安価な航空券を求める顧客を開拓するためにパシフィック航空を必要としている」と強調しました。ベトナム航空は、パシフィック航空に関心を持つ3社の投資家から前向きな情報を得ています。現在、ベトナム航空はパシフィック航空の再建に向けた交渉を進めています。

Nga Dinh
執筆者

Nga Dinh Deputy Director of Operations & HR Consultant,

With more than 10 years’ experience in human resources and o…

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